留学期間について
まずは留学期間についてです。
私は1年2か月カナダのトロントに滞在したのですが、学生ビザ、ワーキングホリデービザ共に滞在可能期間は最長1年間です。
ではなぜ1年以上も滞在できたかというと、入国時は観光ビザ(最長半年間)を利用し、半年後にワーキングホリデービザに切り替えたからです。
この方法を利用すれば最長1年半の滞在が可能となります。
ビザの切り替えには、一度カナダを出国し、再入国する必要があります。私はNY旅行の予定があった為、NYからの帰国時にワーキングホリデービザに切り替えました。
最も簡単な方法はナイアガラ滝の橋を利用しカナダ側からアメリカ側まで移動し(歩行でOK)再入国するという方法です。日帰りでビザの切り替えが可能となります。
1年以上滞在する予定のない方でもこの滞在方法が個人的にはおすすめです。
なぜなら、ワーホリとして仕事を探すうえでビザの残された期限の長さが重要になってくるからです。
殆どの留学生はワーホリとして仕事をする前に語学学校へ通います。その期間は3~4ヶ月、長い人では6か月通います。
最長の6か月語学学校へ通ったとして、残されたビザの期限は半年間。
ワーホリとして仕事を探すうえで、ビザの残りが半年となると仕事を見つけるのはとても難しくなります。雇う側からしても少しでも長く働ける人に働いてほしいからでしょう。実際に募集要項にビザの長さが〇ヶ月以上の方、と書かれている求人も多いです。ビザの長さが長ければ長いほど仕事を手に入れられる可能性は高くなります。